12月に入り、急に寒い日が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか？
年末に入り、お疲れを感じていらっしゃる方も多い事と思います。
そもそも私たちが普段感じている疲労は、筋肉で感じているのではなく、脳が強く感じている事がわかってきたそうです。
運動に関しては、ハードに身体を動かすとドーパミンやアドレナリンが脳を刺激し、一時的に疲労感がとれたような錯覚を覚えますが、その後かえって疲労を蓄積させてしまう要因になりかねませんので、息が上がらない程度の運動を習慣づける事をおススメします。
実は軽い運動をすると、数時間後には疲労回復因子が疲労因子をうわまわる研究結果も出ているそうですよ(^^)v
脳の疲れをとるには、気分転換をすることがとても大事になってきますので、ご自分の好きな音楽や香りを楽しんだり、きれいな景色を見たり、お友達と楽しく話したり、日常で簡単にできる事を行ってみましょう。
という事で、実は週末、私も脳の休養⁉に何年かぶりに京都へ小旅行してきました。
きっかけは娘の京都公演を見に行く予定だったのですが、すでに公演が満席になっていたのを知らず、友人とはりきって計画を立てておりまして…。せっかくなのでそのまま強行することにしました(^^;)
時期が時期なので紅葉はあまり期待していなかったのですが、場所に寄っては息を呑むような見事な紅葉を堪能できました。
大徳寺の拝観したあと精進料理をいただき、夜は二条城の紅葉ライトアップを見に、次の日は南禅寺と禅林寺の永観堂、そして神戸でオリジナル香水を作ったり、なかなか内容の濃いハードな1泊2日の旅でしたが、久々の気分転換。友人と二人で子供のように楽しみました(笑)
中でも今回一番に感動したのは、初めて実物を拝ませていただいた永観堂の「みかえり阿弥陀」さま。
いただいた栞には、「現代の私たちがみかえり阿弥陀のお姿に教えられるもの、それは、遅れる者を待つ姿勢、思いやり深くまわりをみつめる姿勢、そして自分自身をかえりみ、人々とともに正しく前に進む姿勢。」とあり、感動で暫くその場から離れられませんでした。
特に今年はプライベートでつらい事が重なったので、年末にこうしてお寺参りができた事、本当に素晴らしい体験ができた事に沢山感謝した旅でした。
私もしっかり気分転換をさせていただいたので、今年もわずかとなりましたが、皆さまと一緒に「脳の休養」のお手伝いに注力させていただきます(^^)/
