2月も終わり、あっという間に3月ですね~(^^;)
年末からの大きな案件だった新年度のレッスンがようやく決まり、やっと一息つけた瞬間、確定申告という現実に引き戻された私です(笑)
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
昨晩の「和みのヨーガ」のレッスン、平日夜のクラスなのでお仕事帰りの方も多く、お疲れの中いらっしゃってくださる皆さまにはいつも感謝しておりますが、レッスン初めの瞑想に引き続き行う「和みの手当て」。ツボを刺激しながら、ご自分のお身体に静かに向き合われていらっしゃる皆さまのお姿を拝見するのが、私の至福の時間です。
まさにこれこそが、「今、ここ」を、ただただ何も考えずご自身の内を見つめる究極の瞑想だと確信しているからです。
「瞑想というと、どう向き合っていいかわからない」、「集中できない」と、もし感じていらっしゃったら、以下、ガンダーリ先生の投稿をぜひご参考になさってくださいね!
安心するとすべてがうまくいく
安心感ってどこからやってくると思いますか?
心配しないようにする、安心するようにする、そうすると安心できるでしょか?
安心しなくちゃ、心配しないようにしなくちゃ…と思えば思うほど、実は、緊張して心ざわざわとしてきてしまいます。
リラックスしてください!力を抜いてください!と言われれば言われるほど…緊張していくようなものです。(笑)
安心するには、安心しようと一生懸命頑張らないことです。
まぁ、頑張らないようにしよう…と思えば思うほど、また頑張ってしまいますので、実は、他のことに意識を向ける。
今ここにいる。
でも、『今ここにいる』っていったいどういうことなんでしょうか?(笑)
今ここに意識を集中しなくちゃ…と、思えば思うほど意識はどんどん離れていってしまいます。
今ここにいるには、身体に触れてその温かさや硬さやただただいろんなことを味わっていると…、いつのまにか心が静まって、考えがどんどんどんどん落ちていきます。
自然と、今ここにいるという状態になっていきます。マインドフルネスといった感じでしょうか。
座禅をして、考えないようにしようと思えば思うほど、考えはどんどん湧いてきますけれども…、ただただ身体に優しく触れて、心と体に同時に手当てを行っていくといつのまにか、今ここに集中している自分がいます。
自分自身で心と身体を同時に手当てして、他の方に手当てをさせていただくか、または他の方から手当てを受けていると…、まるで、お母さんのお腹の中にいるような安らかな気持ち、安心した状態になってきます。
1度でもいいので、そのような状態を身体が体験すると、必要な時はいつでもそこに戻っていくことができます。
繰り返し繰り返しその状態を続けていると、目の前の様々な出来事にもかかわらず、いつも安心した自分という、自然の中でくつろいでいる状態に在ることができるようになっていきます。
1人ではなかなか難しい境地ですけれども、その安心の中に住んでいる人たちと一緒にいると、共鳴共振して、早く自分自身をその状態に持っていくことができるようになります。
例えば、イライラしたし人といると、なぜだかわからないけど、緊張してしまうという経験はありませんか?
また、あの人といると安心して穏やかな気持ちでいられる…と言う経験はありませんか?
私たちの脳にはミラーニューロンというものがあり、相手の気持ちを映し出したり感じたりするとい能力を持っているわけです。だから、共感したり共鳴したりすることができるんです。
和みのヨーガのクラスでは、わずか2時間でも一緒にいるだけでそのような境地を味わうことができます。
安心の境地を会得すると、スポーツも、仕事も、対人関係もとてもうまくいくようになります。(*^o^)/\(^-^*)