桜が各地で次々と満開になりましたね。
一年で一番美しい季節です。
今年の桜は早いと言われていたのであまり期待はしていなかったのですが、4月3日京都の下鴨神社にて、桜の花の下、娘の挙式を行いました。
当日はあいにくの雨で朝からパラパラと降り続いていましたが、神殿に向かう時には奇跡的に雨が止み、厳かな空気の中、粛々と挙式を行う事ができました。
式場に京都を選んだのは、娘が大学時代を過ごし、恩師や友人の皆さまが関西方面の方ばかりだった事。そしてお相手のご家族がイタリアから来られるのに、やはり京都しか思いつかなかった事。そのため、挙式の打ち合わせはほぼリモート状態でしたが、スタッフの皆さまに温かいお気遣いを沢山いただいた事で、本当に心に残る素敵な挙式を行う事ができました。
息子となった彼は、お父様がイタリア人、お母様が日本人のハーフで、お母様の素晴らしい教育の元、日本語も堪能で、コミュニケーションに何の問題もありません。彼の妹さんもお人形のように可愛い娘さんで、改めて家族になった喜びに幸せを感じました。
出会いは娘がイタリアに留学して間も無くの事。同じ大学に通う彼が、日本語で話しかけてくれた事がきっかけで、彼に留学生活の不安をサポートしてもらい、そこからお付き合いが始まりました。
ただ、彼が６歳年下だった事もあり、10年という長い間、本当にゆっくりと少しずつ周りの理解を得ながら行動してきた二人です。
その間、二人の気持ちは一度もぶれる事なく、常にお互いをお思い遣り、周りや家族への配慮も忘れない、優しい二人の門出となりました。
来週にはいよいよイタリアに旅立つ娘に、今は何の不安もありません。
きっと二人なら大丈夫と…。これから素敵な家庭を築き、幸せになってくれると信じています。
桜満開の春に、乾杯！です♪
