いよいよ今年もあと二日。
教室も今年のレッスンは昨日で終了し、最終日は雪の心配もありドキドキでしたが、無事に終わる事ができました。
今年も有難うございました。
今年は元旦の地震から始まり、その後も次から次へと事故や事件など絶え間なく起こり、「命」に対する思いを常に近くに感じた年でした。
最近、友人ともそんな話をする機会があり、私が「最近、蚊も殺せなくなったよ」と言うと、「私も私も」と友人。「年を取ったのかもね。」と妙に納得した所もあったのですが、生き物の命の尊さを改めて考えた年だったと思います。
今年、よく見るカレンダーに「ブッダの言葉」というカレンダーを買って、常にその意味を紐解いていました。
そんな中、今年の最後12月のカレンダーの言葉として、「生きとし生けるものに優しくすることを私の宿題にします」というブッダの教えがありました。
ブッダの教えを導きとして生きる人は、まず「殺生から離れること」を人生の宿題にします。
その宿題に取り組む過程で、生命を粗末にしがちな事故中心的な心に気づきます。
わがままな心が自分を不幸にすること、生命を大切にする優しさが幸福の鍵であることを発見します。
やがて当たり前の生き方として、生命に優しい人になるのです。
素敵な教えを胸に、来年も皆さまが毎日お元気で過ごせる一助となれますよう頑張ります。
今年も大変お世話になりました。
どうぞ皆さま良い年をお迎えください。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします♪