コロナもさることながら、先週から大寒波に見舞われ、各地で大変な被害が出ておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
先週から新年のレッスンがスタートしましたが、始まって早々、レッスンも雪の影響で休講を余儀なくされました。生徒さまには大変ご迷惑をおかけしました。
こう寒いと体にも何かしら影響がでてくる頃で…。
特に腰は冷えに敏感なので、最近では特に「腰痛」のワードを耳にするようになりました。
できれば普段から身体、特に背骨周りを固まらせないように軽いストレッチなどを習慣化していただくと良いのですが、これからの時期、ご家族で過ごす「おうち時間」に最適な手当てが「和みのヨーガ」の「ペアワーク」にあります。
[背中揺らしの手当て法]
お二人で行います。まず、手当てを受ける人にうつ伏せになってもらいます。
肩に左手を置く(肩甲骨と肩甲骨の間に手のひらの中心が来るように)
仙骨に右手を置く(おしりのちょっと高くなっている所に手のひらの中心が来るように)
手はそっと置きますが、相手の身体から決して離れないようにして、優しくゆらゆらとおなじ方向に揺らします。
最初は小さい揺れから始まってどんどん大きくしていって、ふっと止めます。止めた時に手のひらで相手の方の呼吸を感じます。
これを何回か繰り返します。5〜7回ぐらい。ポイントは決して頑張らないことです。
これは揺らしを入れる方にも大きな効果があるので、腰痛持ちの方は、まず揺らしてもらって、その後相手の方も揺らしてあげてください。揺らす方に回るようになれるとどんどん回復していきます。
腰痛持ちの方は、筋肉のこわばりが大きな原因ですが、実はそれ以上に「痛みを怖がって動かさない」という意識だったりします。
痛みを怖れて動かさないでいると、筋肉はどんどん弱くなって身体を支えることができなくなり、ちょっと動かしただけでまた痛みがやってくるようになる悪循環がおきてきます。
できれば、入浴後の身体が温まっている時に、あとは寝るだけにして、お布団の上で行うと最高にリラックスでき、安眠効果抜群です!
ぜひお試しくださいね♪