骨盤が傾く⁉

3月に入り暖かく過ごしやすい日も徐々に増え、また地域の感染が少し落ち着いてきたのも後押しして、教室の方も入会のお問い合わせが増えてきました。とはいえ、まだまだ感染対策はしっかりと行いたく、引き続き密にならない教室の定員配分を心がけて参りますので、ご協力宜しくお願いいたします。

さて今日は、私の教室で行っている「和みのヨーガ&リラクゼーションヨガ」と「美骨体操」の二つのレッスンにおいて、いつもその大切さをお話している、姿勢の要である「骨盤の大切さ」についてです。

まずは、「骨盤の傾き、整え方」について、以前「和みのヨーガ」のガンダーリ先生がわかりやすく説明されている記事がありますのでご紹介しますね。

~以下記事より抜粋~

人が歩いている姿を後ろから見ていると 、骨盤の偏り具合がよく分かります!右に開いているのか、左に開いているのか。本当にまっすぐに整っている形っていうのは稀ですね!

まっすぐな人はとってもスマートな歩き方をします。どちらかに傾いている方は、ピコタンピコタンという感じで歩き方のリズムがちょっと違うんですね。そして、どちらかの負担を強めている!

つまり力の入らない方をかばってしまうので、 片方にかなりの負担がかかることになります。それでやがては、それが腰痛になっていくわけです 。

しかしこれは本人が気づいてやっているわけではありません 。みなさんも、自分のうしろ姿、歩いている姿を見るのは難しいので、そんな時は、靴底を見てもらったらちょっとわかるかもしれません。

どちらかの減りが早い、つまりそちらにばかり重心をかけてしまっているということになります。実は、寒くなり始めた季節、骨盤は特に歪みやすくなります!

骨盤は、同時に左右が閉じたり、開いたりと言うわけではないので、カタカタになりやすいのです。

和みのヨーガの手当ては、全身を緩めてから骨盤の調整をしていきますので 、とても自然にすんなりと元に戻ってゆきます。

骨盤だけを矯正しようと思ってもなかなか難しいですし、それでバランスをとっていたのだから、そこだけを調整しても、今度は他の所に負担がかかることに…。強制的に、矯正すると、かえって反動で更に歪みをもたらすことにも…。

それは、骨自体が悪いのではなくて、引っ張り合っている筋肉が硬くなっている、筋膜がヨレヨレまたは絡み合って筋肉がゆるゆると動かない状態になっているということがあるからです。

日々のちょっとした、心や、からだの使い方の偏りが、やがて目に見える症状となって現れてきます。症状は、お知らせ、心とからだの偏りに気づいてください!というサインです。

~以上~

レッスンを受けてくださっている皆さまはすでにおわかりだと思いますが、アプローチの仕方は違えど、「和みのヨーガ」「美骨体操」の二つのレッスンは、指針になる考え方に全く変わりはありません。

頭のてっぺんからつま先まで全身をトータルでゆるめた上で、整え調整していきます。しいて言えば、「美骨体操」はその上で筋トレメニューをプラスして動ける身体づくりを目指しています。

ご自身でご自分のトータルケア、メンテナンスを行う事の大切さを常にお伝えしています♪